[Financial Express]パリ、8月9日(アラブニュース):フランスは金曜日、コソボ当局に対し、セルビア人との緊張を高める原因となり得る「一方的な行動」をやめるよう求めた。
コソボのアルビン・クルティ首相は紛争の火種となる橋の開通を要求し、抗議活動を引き起こした。当局は今週、セルビアに資金を保管する住民が長年利用していた郵便局を捜索した。
「フランスは、コソボ北部の当局によるセルビア人コミュニティの日常生活に影響を及ぼしている一方的な行動の増加を強く非難する」と外務省は声明で述べた。
「これらの行動は、両国の欧州展望実現の前提条件であるセルビアとの関係正常化に向けた取り組みを危険にさらす」と声明は述べた。
同省は「フランスはコソボ当局に対し、再び緊張の高まりにつながるいかなる新たな一方的行動も控えるよう求める」と付け加えた。
1999年のNATOの爆撃作戦により、1万3000人が死亡した戦争の後、アルバニア人が多数を占めるコソボはセルビアから自治権を獲得した。
コソボは2008年に独立を宣言したが、セルビアはこれを認めなかった。
Bangladesh News/Financial Express 20240810
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/france-urges-kosovo-to-stop-actions-irking-serbs-1723218756/?date=10-08-2024
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