最高裁の承認により暫定政府が発足

最高裁の承認により暫定政府が発足
[The Daily Star]モハメド・シャハブディン大統領は暫定政府を樹立する前に最高裁判所の控訴部に意見を求めた。

最高裁判所のアジズ・アハメド・ブイヤン書記官は昨日、デイリー・スター紙に対し、最高裁判所の全員合議体が国の現状を考慮して賛成の意見を述べた後に政府が発足したと語った。

木曜日、シャハブディン大統領は暫定政府の首席顧問ムハマド・ユヌス教授と顧問らに宣誓を行なった。

ブイヤン氏は、大統領が法務省を通じて意見を求めたのを受けて、オバイドゥル・ハッサン最高裁長官率いる控訴裁判所の全員合議体が意見を述べたと述べた。

他の6人の判事は、M・エナイエトゥル・ラヒム判事、M・d・アシュファクル・イスラム判事、M・d・アブ・ザフォル・シディク判事、ジャハンギル・ホセイン・セリム判事、M・d・シャヒヌール・イスラム判事、カシェファ・フセイン判事である。

最高裁判所書記官ブイヤン氏は、上訴部は判決文の中で、現在は議会がなく首相も辞任しているため、現状では大統領が暫定政府を樹立できると述べたと述べた。

同氏はまた、上訴部の意見は憲法第106条に基づいていると述べた。

この条項には、「大統領は、法律上の問題が生じた、または生じる可能性があり、その問題の性質および公共の重要性から、最高裁判所の意見を求めることが適切であると判断した場合、その問題を上訴部に付託して検討させることができ、上訴部は適切と考える審理を行った後、その問題に関する意見を大統領に報告することができる」とある。

最高裁判所の書記官は、暫定政府の樹立に関する憲法上の規定がないため、大統領が最高裁判所の意見を求めてこの照会書を送ったと述べた。

しかし、判事らが大統領に意見を伝えるために物理的にあるいは仮想的に法廷に座ったかどうかについては明らかにしなかった。

最高裁判所の控訴裁判所と高等裁判所の機能は木曜日に終了した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240810
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/interim-govt-formed-upon-sc-nod-3673336