Deliveroo が純利益とキャッシュフローのマイルストーンを達成

[Financial Express]ロンドン、8月10日(ロイター): 英国の食事宅配会社デリバルーは10日、顧客からの需要が安定したことで、上半期に純利益とフリーキャッシュフローが黒字化するという2つの節目を達成したと発表した。

2013年に同社を共同設立したウィル・シュー最高経営責任者(CEO)は、全体的な業績は「非常に好調」だったと語った。

「当社は成長を続けながら収益性を改善している」と同氏は語った。「受注は前年比で増加に戻り、GTV(総取引額)の勢いも良好だ」

6億6200万ポンド(8億4100万ドル)の現金を保有する同グループは、1億5000万ポンドの自社株を買い戻すと発表した。

シュー氏は、消費者心理はより安定しているが、それを肯定的と呼ぶのは無理があると述べた。「我々は慎重ながらも楽観的であり、以前よりも逆風は少なくなっていると考えている」と同氏は語った。

同氏は、デリバルーはロイヤルティプログラムを改善し、プラスゴールド会員に30ポンド以上の注文に対して10%のクレジット特典を追加し、高級レストランを利用できるトップ顧客向けにプラスダイヤモンドを導入したと述べた。

「プラスの顧客は、プラス以外の顧客よりも当社のプラットフォームに積極的に参加しており、現在、プラスの注文量は世界の注文量の40%を超えています」と彼は語った。

デリバルーは、上半期の利益が予想を上回る57%増の6170万ポンドだったと報告した後、通期の中核利益の予想を1億1000万~1億3000万ポンドの範囲の後半に引き上げた。

同社は、前年同期の8,300万ポンドの損失に対し、純利益が130万ポンド(165万ドル)となり、同四半期のフリーキャッシュフローが320万ポンドになったと報告した。


Bangladesh News/Financial Express 20240811
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/deliveroo-reaches-net-profit-and-cash-flow-milestones-1723304926/?date=11-08-2024