[The Daily Star]彼女たちは共通の悲しみを抱えていた。息子や夫、兄弟が何年も行方不明になっており、アワミ連盟の15年間の統治中に政府機関に誘拐されたとされているのだ。
昨日、強制失踪の犠牲者の家族100人以上がジャティヤ記者クラブの前で人間の鎖を作り、行方不明の愛する人の居場所に関する情報を要求した。
母親、姉妹、父親、そして子供たちからなる抗議参加者たちは、行方不明になった親族の名前と失踪した日の日付が刻まれた写真を持っていた。
日付の中には13年も遡るものもあり、これらの家族の長く苦しい待ち時間を象徴している。父親が連れ去られた当時幼かった子どもたちはその後成長し、息子の帰りを待ちながら亡くなった母親もいる。
昨日現場にいた人々は、愛する人たちが生きているのか死んでいるのかわからない。これらの家族は、心の整理をつけてくれるような情報を今も待っている。
人間の鎖は午前11時頃に始まり、親族らは団結して立ち上がった。
「私たちは愛する人たちに何が起こったのか知りたいだけです。せめて彼らがどこにいるのか教えてください」と参加者の一人は語り、その気持ちは出席者全員に共通していた。
シェイク・ハシナ首相失脚の翌日の8月6日、強制失踪の犠牲となった人々の家族のプラットフォームであるマイヤー・ダアクのメンバーは、行方不明の親族の居場所を知るために軍情報総局の事務所前に集まった。
強制失踪の被害者少なくとも3人が同日釈放された。
翌日、DGFIはダッカの施設に被拘禁者はいないと発表した。
同日、2019年4月16日にナラヤンガンジから強制的に失踪したUPDF活動家のマイケル・チャクマさん(40歳)が、チッタゴンの友人宅に戻った。
Bangladesh News/The Daily Star 20240811
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/least-tell-us-where-they-are-3674336
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