[Financial Express]カラカス、8月11日(ロイター):ベネズエラの最高裁判所は11日、争点となっている7月28日の大統領選挙で野党連合から証拠を受け取っていないと述べ、勝者を決める決定は最終的なものになると警告した。
野党側がニコラス・マドゥロ大統領に忠実であると主張する南米の同国選挙管理委員会は、同大統領が再選されたと発表したが、野党側は自らの候補者であるエドムンド・ゴンザレス氏が勝利したと主張している。
選挙管理当局は選挙の詳細な投票数を発表しておらず、ウェブサイトは7月29日の早朝からダウンしている。
野党はオンラインで投票結果を公表しており、それによるとゴンザレス氏はマドゥロ氏の2倍の票を獲得した。
ベネズエラでは、投票機が選挙管理当局、与党、対立候補の投票記録を3部印刷する。
マドゥロ大統領は先週、選挙結果の検証を求めて最高裁に上訴し、最高裁は立候補した候補者全員を召喚した。
ゴンザレス氏は、出席すれば逮捕される恐れがあるとして出席しなかった。出席した野党議員らは選挙管理当局に投票用紙を公開するよう圧力をかけており、野党連合は以前に投票用紙を保管するために保管していると述べている。
カリシア・ロドリゲス最高裁判所長官は土曜日、記者や外交官に対し、「統一プラットフォーム(野党連合)のメンバーは裁判所にいかなる選挙資料も提出していない」と語った。
ロドリゲス氏は、裁判所はマドゥロ大統領と選挙管理委員会の投票結果を受け取ったと述べた。
判事は、選挙の調査が終了すれば、裁判所の判決は「上訴できず、従うことが義務付けられる」と述べた。
ブラジル、コロンビア、メキシコは木曜日に共同声明を発表し、選挙管理機関に詳細な開票結果を公表するよう求め、最高裁は問題の解決策ではないと述べた。
他のラテンアメリカ諸国や米国はマドゥロ氏の勝利を否定している。同盟国のロシアと中国は同氏を祝福している。
Bangladesh News/Financial Express 20240812
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/opposition-failed-to-submit-proof-in-election-dispute-1723393874/?date=12-08-2024
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