BNP党首サラフディンが9年ぶりに復帰

BNP党首サラフディンが9年ぶりに復帰
[The Daily Star]BNP常任委員のサラディン・アハメド氏は昨日、9年以上前に謎の状況でインドに滞在していたが、インドからバングラデシュに帰国した。

彼を温かく迎えるため、党員数千人がダッカのシャージャラル国際空港に集まった。同氏は午前11時にデリーを出発し、午後2時15分に同空港に到着した。

アワミ連盟政権の追放後、政治情勢が一変する中、サラディン氏は帰国後、市内のチャンドリマ・ウディヤンにあるBNP創設者ジアウル・ラーマン氏の墓を訪れ、敬意を表した。

サラーフッディン氏は現地で記者団に対し、「真に民主的な国家」を築くために国の民主的構造に意味のある改革を行うよう求めた。

同氏は最近の蜂起の結果に言及し、「この勝利を意義あるものにしなければならない」と述べた。

BNP党首は、国民が自由と民主主義の恩恵を享受できるよう、全員に忍耐し、規律を取り戻すよう求めた。

「もし我々が法の支配を確立し、法の支配によって統治される国家を創り、すべての憲法と民主主義の制度が独立して公平に機能することができれば、その恩恵は1億8千万人の国民のあらゆる家庭に届くだろう。」

彼は国を外部の敵と内部の陰謀から守ると誓った。

「この国は一人の指導者の指導の下で独立を成し遂げたのではない。国民全体の参加によって国は解放されたのだ。」

「独立は特定の政党のものでも、特定の個人のものでもない。この解放と勝利は我々全員のものであって、我々はこの国を守らなければならない」と彼は付け加えた。

元国務大臣サラディン氏は62日間行方不明になっていたが、2015年5月11日にインド北東部メガーラヤ州の州都シロンで発見された。

彼は有効な書類を持たずにインドに入国したとして逮捕され、外国人法に基づいて起訴された。その後、シロン警察は同事件で彼を告訴した。

BNPは、サラディン氏が2015年3月10日にダッカのウッタラにある自宅から警察の刑事を装った者たちに誘拐されたと主張した。

2018年10月26日、シロンの裁判所は不法入国に関する容疑で彼を無罪とした。

上級裁判所は2023年2月28日に判決を支持し、インド政府に彼のバングラデシュへの帰国を手配するよう指示した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240812
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bnp-leader-salahuddin-returns-after-nine-years-3674841