インターネット遮断:24時間以内に責任者が判明

インターネット遮断:24時間以内に責任者が判明
[The Daily Star]シェイク・ハシナ政権の崩壊につながった最近の抗議活動中にインターネットが遮断された事件を調査するため、7人からなる委員会が結成された。

これは、郵政・電気通信・情報技術顧問のナヒド・イスラム氏が、抗議活動中にインターネットが遮断された理由とその責任者について説明を求め、24時間以内に報告するよう求めたことを受けてのことだ。

郵政電気通信部門の追加秘書官であるAKMアミールル・イスラム氏が委員会の責任者に任命された。

「我々は現在それに取り組んでいる」と彼はデイリー・スター紙に語った。

これに先立ち、ナヒド氏は事務局で記者団に対し、インターネット遮断に関与した職員に対して措置を取ると述べた。

ナヒド氏は、インターネットへのアクセスは権利であり、インターネットサービスを妨害したり停止したりすることは人権侵害であると述べた。

政府は、割当制度改革の抗議活動による暴力が広がる中、7月17日にモバイルインターネットサービスを停止した。

翌日の7月18日にはブロードバンドインターネットが遮断され、公共料金の支払い、オンラインバンキング、デジタル通信、デジタル商取引、港からの貨物の通関など、公共生活や幅広い経済活動に深刻な影響を及ぼした。

モバイルインターネットは7月28日に復旧し、ソーシャルメディアプラットフォームは7月31日にブロック解除された。

しかし、モバイルインターネットユーザーは8月2日に約7時間、Facebookとメッセンジャーのアカウントにアクセスできなかった。モバイルインターネットとFacebookは8月4日に再びブロックされた。

8月5日、モバイルインターネットとブロードバンドインターネットの両方が再び数時間遮断された。ハシナ首相が首相職を辞任し国外に逃亡した午後2時以降、インターネットは完全に復旧した。

当時のICT・電気通信担当大臣ズナイド・アハメド・パラク氏は、インターネットが遮断されたのはモハカリのデータセンターの火災のためだと主張した。

しかし、デイリー・スター紙がこれらのデータセンターを訪問した際に火災の証拠は発見されなかった。これらのデータセンターの職員も放火の事例はなかったことを確認した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240812
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/internet-shutdown-find-out-24hrs-whos-responsible-3675161