国連はバングラデシュの平穏回復に向けた取り組みを歓迎

[Financial Express]国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、暫定政府の支援を得てバングラデシュで平穏を取り戻し議会選挙を実施するための取り組みを歓迎した。

国が議会選挙に向けて進む中、暫定政府に対し、今後数週間、女性、若者、全国の人々、そして少数民族や先住民コミュニティの声を考慮するなど、包括的となるようあらゆる努力を続けるよう要請したと、副報道官のファルハン・ハク氏は火曜日の定例記者会見で述べた。

国連事務総長はバングラデシュ国民と全面的に連帯し、彼らの人権を全面的に尊重するよう求めている。事務総長は引き続き、あらゆる暴力行為に対する完全かつ独立した、公平で透明性のある調査の必要性を強調している、とハク氏は事務総長に語った。

報道官はまた、政府樹立に向けたオープンで包括的なプロセスが継続され、民主的な統治の回復に向けたスケジュールが早急に立てられる可能性があると述べた。

別の返答で同氏は、「我々はいかなる場所であっても、いかなる理由であってもジャーナリストに対するあらゆる攻撃に反対する。そして、攻撃が行われたとの報告に警戒している」と述べた。

一方、BNPは火曜日、学生主導の大衆運動中に追放されたシェイク・ハシナ政権が犯した「大量虐殺」について国際調査を行うよう求める書簡を国連に提出したとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

BNP常任委員会メンバーのアミール・カスル・マフムード・チョウドリー氏は、バングラデシュの国連常駐調整官グウィン・ルイス氏のグルシャン事務所でこの書簡を手渡した。

その後、同氏は記者団に対し、BNPは国連に対し、国際基準に則った公平かつ透明性のある調査を通じて、「違法」なアワミ連盟政権下でバングラデシュ国民に対して行われた虐殺と殺害事件の全容を明らかにするよう要請したと述べた。

チョウドリー氏は、この手紙は国連常駐調整官事務所から国連本部に転送されるだろうと述べた。

[メールアドレス]


Bangladesh News/Financial Express 20240814
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/un-welcomes-efforts-to-restore-calm-in-bd-1723573297/?date=14-08-2024