シャヤン・F・ラーマンがIFIC理事を解任

シャヤン・F・ラーマンがIFIC理事を解任
[The Daily Star]サルマン・F・ラーマン氏の息子、アハメド・シャヤン・ファズルール・ラーマン氏は、融資不履行によりIFIC銀行の取締役職を失った。

中央銀行は8月11日、民間商業銀行の取締役に書簡を送り、ラーマン氏の会社「エセス・ファッションズ」が融資の返済を怠ったと伝えた。

ベキシムコ・グループの傘下企業であるエセス・ファッションズは、同社のウェブサイトによると、2004年11月に商業生産を開始した。

ベキシムコ・グループは国営ジャナタ銀行の主要借り手の一つである。

エセス・ファッションズのジャナタ銀行への融資は昨年末時点で27億8千万タカに達した。

「したがって、シャヤン氏は取締役の職に就くことはできない」と書簡には付け加えられている。

これに先立ち、6月27日、IFIC銀行の取締役会は第47回年次総会でシャヤン氏の再任を要請した。中央銀行は1991年銀行会社法第15条に基づき、この要請を拒否した。

ラーマン氏はIFICの株式3.86%を保有しているが、閣僚の地位を持つシェイク・ハシナ元首相の民間産業・投資顧問だった同氏の父親は3.66%の株式を保有している。

彼の父親が銀行の頭取だった間、彼は銀行の副頭取だった。


Bangladesh News/The Daily Star 20240814
https://www.thedailystar.net/business/economy/banks/news/shayan-f-rahman-removed-ific-director-3676561