中国、王外相が今週ミャンマーとタイを訪問すると発表

[The Daily Star]中国外務省は昨日、中国の最高外交官である王毅氏が8月14日から17日までミャンマーとタイを訪問すると発表した。

中国外務省の林建報道官は「王毅氏はミャンマーを訪問し、タイへ行き、第9回瀾滄江・メコン協力外相会議の共同議長を務める」と述べた。

林氏は、王外相はラオス、ミャンマー、タイの代表者らによる「非公式協議」にも出席する予定だと述べた。

中国はミャンマー軍事政権にとって主要な同盟国であり武器供給国だが、アナリストらは中国が国境付近の領土を保有するミャンマーの武装民族グループとも関係を維持していると指摘している。

ミャンマー北部シャン州では、少数民族反政府勢力が中国との重要な貿易幹線道路沿いで軍に対する攻撃を再開して以来、6月下旬から衝突が繰り返されている。

ミャンマー国営メディアによると、少数民族反政府勢力が地域の軍司令部を占拠してから数日後、先週、北京のアジア問題担当特使が首都ネピドーでミャンマー軍事政権の指導者と会談し、両国国境沿いの「平和と安定」について協議した。

ミャンマーのグローバル・ニュー・ライト紙によると、ミン・アウン・フライン軍事政権の指導者は中国の鄧錫軍と「ミャンマー国内の和平プロセス、国境地域の平和と安定対策」について協議した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240814
https://www.thedailystar.net/news/asia/china/news/china-says-fm-wang-visit-myanmar-thailand-week-3676656