北朝鮮との新しい作業グループに韓国のリーダー

[Financial Express]ソウル、8月15日(AFP):韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は15日、北朝鮮との高まる緊張を緩和し、経済協力の道を探ることを目的とした「南北作業部会」の設置を提案した。

北朝鮮が最近、南北国境に弾道ミサイル発射台250台を配備すると発表したこともあり、南北関係はここ数年で最低水準にある。

北朝鮮は5月以降、南に向けてゴミを詰めた風船数千個を送り続けており、韓国政府は国境沿いでの宣伝放送を再開し、両軍間の緊張緩和を目的とした2018年の合意を一時停止した。

尹氏は木曜日、日本統治からの解放を祝う式典で「統一ビジョン」を宣言し、「分断状態が続く限り、我々の解放は不完全なままだ」と述べた。

「我々が享受している自由は、人々が自由を奪われ、貧困と飢餓に苦しんでいる凍り付いた北の王国にまで拡大されなければならない」と述べ、新たな南北作業部会の設立を呼びかけた。

ユン氏は「この組織は緊張緩和から経済協力、人的・文化的交流、災害や気候変動への対応に至るまで、あらゆる問題を取り上げることができる」と述べた。

尹氏はまた、「北朝鮮の人々の意識を変え、自由に基づく統一を熱烈に望むようにする必要がある」と強調した。

「北朝鮮政権が再びわれわれの申し出(洪水救援物資提供)を拒否したとしても、われわれは人道支援の申し出を決してやめない」とユン氏は述べた。

北朝鮮が再開へ

外国人観光客向け

5年後

三池淵、8月15日(BBC):北朝鮮は、新型コロナウイルスのパンデミックにより国境が5年近く閉鎖されていたが、12月に1都市を外国人観光客に再開する予定だと旅行業者らが明らかにした。

少なくとも中国を拠点とする旅行会社2社は、北部の山岳都市サムジョンへの観光客の訪問をまもなく許可すると発表した。

孤立主義を貫く北朝鮮は、2020年初頭のパンデミック発生時に封鎖措置を取り、昨年半ばになってようやく規制を緩和し始めた。

国境封鎖により生活必需品の輸入も遮断され、食糧不足に陥った。さらに、同国の核開発計画に対する国際制裁により、食糧不足はさらに悪化した。


Bangladesh News/Financial Express 20240816
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/south-koreas-leader-for-new-working-group-with-north-1723739626/?date=16-08-2024