[Financial Express]ダッカ証券取引所は、利益確定のための売り圧力が高まり、前日の連敗を打破した後、大幅な下落で週の最終取引を終えた。
ダッカ証券取引所(DSE)は、その日の取引を好調に開始したが、すぐにDSE総合指数DSEXは下落し始めた。取引中盤には回復の兆しが見られたが、投資家が保有株の売却に忙しく、好調な取引終了は確実ではなかった。
8月6日以来指数を押し上げてきた優良株の多くが、木曜日には市場を圧迫した。
指数変動上位10銘柄は水曜日に総合指数を91ポイント上昇させたが、そのほとんどは木曜日に株価を押し下げた。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・バングラデシュ社の株価は0.63%下落し、BRAC銀行は2.39%、ロビ・アシアタは2.89%、グラミンフォンは0.58%下落した。
しかし、ハイデルベルグ・セメントとレナータはそれぞれ5.09%と1.32%上昇した。
EBL証券の市場調査によると、市場の勢いが弱まったことで最近高まった楽観論が徐々に薄れ、リスク回避的な投資家は慎重な売り姿勢を継続しているという。
同社は、最近の株価上昇後に利益確定を図る投資家の姿勢も株価下落のもう一つの理由だと述べた。
木曜日の取引時間中、売り手が市場を支配した。取引終了時点で、DSEXは0.82%(48.93ポイント)下落し、5903ポイントで取引を終えた。
優良株の価格調整を受けて、DS30指数は0.80%(17.69ポイント)下落し、2179.34ポイントで取引を終えた。
取引された398銘柄のうち、91銘柄が値上がり、275銘柄が値下がり、32銘柄は変わらなかった。主要証券取引所DSEの売買高は99億9000万タカで、前営業日より20%減少した。
この日の値上がり上位10銘柄のチャートは小型株が占めた。
DBHファイナンスは9.86%上昇して最大の上昇銘柄となったが、デルタ生命保険は5%の調整を強いられ、最大の下落銘柄となった。
投資家の参加増加により、グラミンフォンは売上高8億5,500万タカで売上高トップとなり、続いてBRAC銀行6億7,700万タカ、ハイデルベルグ・セメント4億2,700万タカ、ユニリーバ・コンシューマー・ケア3億9,500万タカとなった。
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Bangladesh News/Financial Express 20240816
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