BMW、エアバッグ問題で中国で140万台の車をリコールへ

[Financial Express]北京、8月16日(AFP):中国の市場規制当局は金曜日、自動車メーカーBMWがエアバッグの欠陥により中国で140万台の車両をリコールすると発表した。

中国国家市場監督管理総局は、ハンドルを交換した車には日本のタカタ社製の欠陥エアバッグが搭載されている可能性があり、破裂して「破片が飛び散り、乗員が負傷する可能性がある」と述べた。

対象となるのは2003年から2017年までに製造されたモデル。合弁会社BMWブリリアンスオートモーティブが製造した国産車約60万台と輸入車約76万台がリコール対象となる。

欠陥が確認された車については、ドイツの自動車メーカーがフロントエアバッグを無償で交換する。

2014年以来、タカタ製エアバッグを搭載した数百万台の車がリコールされ、同社は3年後に倒産した。フォードは2021年にタカタ製エアバッグを搭載した車両300万台をリコールした。

今年7月、BMWは同じ理由で米国で約40万台の自動車をリコールした。

中国は世界最大の自動車市場である。先月、ハイブリッド車と電気自動車が販売台数の半分以上を占め、地元ブランドが優勢な競争の激しい分野で初めての記録となった。


Bangladesh News/Financial Express 20240817
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/bmw-to-recall-14m-cars-in-china-over-airbags-1723826962/?date=17-08-2024