アジア市場の幅広い上昇を受け、日本の日経平均株価は4年ぶりの高値を記録

[Financial Express]CNBCの報道によると、最新の経済データにより景気後退懸念が和らぎ、ウォール街が前夜に反発したことを受け、日本株は金曜日にアジア株の上昇を主導し、4年ぶりの高値を記録した。

日経平均株価は3.64%上昇し、8月1日以来初めて3万8000円を超えた。ファクトセットのデータによると、週間ベースでは同指数は8.67%上昇し、2020年4月以来の高値となった。

日本の総合株価指数(TOPIX)は2.99%上昇して2,678.6で取引を終え、2020年以来の最高値(7.86%上昇)を記録した。

米国の小売売上高は7月に1%増加し、ダウ・ジョーンズの予想である0.3%増を大きく上回り、景況感は改善した。週間失業保険申請件数も同週は減少した。

「本日の小売売上高と失業保険申請件数の堅調なデータは、米国経済が崩壊するわけではないことを思い出させるものだ」とウルフ・リサーチの主任エコノミスト、ステファニー・ロス氏は木曜日に記した。「確かに経済の勢いは冷え込んでいるが、差し迫った景気後退に向かっているようには見えない」

アジアでは、シンガポールの7月の非石油国内輸出は前年比15.7%増加し、6月の8.8%減少から、ロイターの調査による1.2%増の予想を大幅に上回った。

2024年7月の貿易総額は、輸出と輸入の両方が増加したことにより、6月の1.2%増に続き13.7%増加した。

韓国のKOSPIは祝日から戻り、1.99%上昇して2,697.23で取引を終えた。一方、小型株のコスダックは1.22%上昇して786.33で取引を終えた。

オーストラリアのS香港ハンセン指数は取引終了1時間時点で1.81%上昇し、中国本土のCSI300は0.11%上昇して3,345.63で取引を終え、6カ月ぶりの安値を付けた後、2日連続で上昇した。


Bangladesh News/Financial Express 20240817
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/japans-nikkei-clocks-best-week-in-4-yrs-amid-a-broad-rally-in-asia-markets-1723826809/?date=17-08-2024