元上級秘書官のアパートで3.11億タカ発見

元上級秘書官のアパートで3.11億タカ発見
[The Daily Star]ダッカ首都圏警察は昨日、首都モハマドプール地区のババール通りにある元上級秘書官のアパートから、現地通貨と外貨を含む約3億1100万タカ相当の現金を押収した。

ダッカ警視庁は午後7時半ごろ、テキストメッセージを通じてメディアにこの件を伝えた。

メッセージには、秘密情報に基づきダッカ警視庁が捜索を行い、ババール通りFブロックにある住宅から多額の国内外貨を押収したと記されている。このアパートは災害管理救援省の元上級秘書官、シャー・カマル氏の所有物だったという。

カマル氏は2015年から2019年まで長官を務め、2019年から2020年まで上級長官を務めた。

ダッカ警視庁によると、彼らはタカ3.01億タカ相当のバングラデシュタカ、賞金債券74,400タカ相当、および約10.03万タカ相当のさまざまな外貨を回収した。外貨には3,000ドル、1,320マレーシアリンギット、2,969サウジアラビアリヤル、4,122シンガポールドル、1,915オーストラリアドルなどがある。

午後8時頃、特派員が現場を訪れたところ、8階建ての建物に軍人が配置されていた。元長官は1階のアパートを所有していた。

モハマドプルの商人モスタファ・ガジさんは、過去数日間、袋を積んだ車が建物に入ってくるのを見たと語った。何かおかしいと感じて家を監視していたところ、袋にお金が入っていることを情報筋から聞いた。その後、夕方に軍に通報したと同氏は付け加えた。

建物の警備員ヌルル・イスラム氏はデイリー・スター紙に対し、刑事課の職員を名乗る6~7人の男たちが午後2時ごろに家に来たと語った。ヌルル氏によると、元秘書はそこに住んでいなかったという。

「彼は週に1、2回、2台の車でここに来て、1時間ほど滞在していました。そのうち1台はまだ駐車したままでした」と、ここ4か月間そこで働いている警備員は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20240817
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/tk-311cr-found-former-senior-secretarys-flat-3679191