[Financial Express]キエフ、8月17日(AFP):ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日、キエフが大規模な地上攻撃を展開しているロシアのクルスク地域で自国の軍が「陣地を強化している」と述べた。
彼の発言は、キエフが同地域でのロシア軍の動きを妨害しようとしている中、ロシア当局が、国境地域を横切るセイム川にかかる重要な橋をウクライナが破壊したと非難した翌日に出された。
ゼレンスキー大統領はテレグラムへの投稿で、ウクライナ軍司令官オレクサンドル・シルスキー氏が「クルスク地域における我が軍の陣地強化と安定地域の拡大について報告した」と述べた。
ゼレンスキー大統領は、将来の捕虜交換に使うためにウクライナが捕虜にしたロシア兵について、「今朝の時点で、我が国のための交換基金を補充した」と述べた。
ゼレンスキー大統領は「ロシア軍兵士を捕虜にし、ロシアに拘束されている我が国の兵士と民間人の解放に近づいている全ての兵士と指揮官に感謝する」と述べた。
ウクライナ軍は8月6日にロシアへの奇襲攻撃を開始し、第二次世界大戦以来最大規模のロシア国境を越えた攻撃で数十の村を占領したと主張した。
Bangladesh News/Financial Express 20240818
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/ukraine-boosting-positions-in-russias-kursk-says-zelensky-1723909478/?date=18-08-2024
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