大統領令により電力・ガス料金は値上げされない

大統領令により電力・ガス料金は値上げされない
[Prothom Alo]行政命令による電気料金とガス料金の値上げは停止されたままとなる。必要に応じて、バングラデシュエネルギー規制委員会(BERC)での公聴会を通じて価格が調整される。

この決定は、電力・エネルギー顧問のフォズル・カビール・カーン氏と電力・エネルギー部門の職員らが日曜日に開いた会議で下された。

会議後、顧問はメディアに対し、「度重なる電気料金とガス料金の値上げにより、人々の苦しみは深刻化している。だからこそ、人々の苦しみを悪化させるような決定は行わない。強制されない限り、値上げは行わない。必要であれば、委員会はガイドラインに従って決定を下す前に、すべての関係者と協議する」と語った。

フォズル・カビール・カーン氏はさらに、電力と燃料の迅速な供給を増やすための物議を醸している特別法に基づく進行中の活動はすべて当面停止されていると述べた。

さらに彼は、免責条項として知られるこの特別法の下ですでに締結された協定はそのまま維持し、契約を見直した上で決定を下すと述べた。契約は締結されたので、勝手にキャンセルすることはできない。このため、法的側面を調査する必要がある。

どのような決定が下されるにせよ、そこには人々の期待が反映されるだろうと彼は主張した。

フォズル・カビール・カーン氏は、前政権のすべてを中止しなければならないわけではないと述べた。良い事業は継続され、不必要なプロジェクトは廃止される。これは、政権の継続性を維持する必要があるためである。

契約による任命について、電力・エネルギー顧問は「全員を一斉に排除することはできない。仕事のために人材が必要だ。前政権下で不正行為に関わった人々にも機会を与えなければならないだろう…私は職員に対し、国民の期待に応えるために働かなければならないと伝えた」と語った。

顧問は「我々の主な目標は緊縮財政だ。国民の利益と期待を守ることが我々の主な任務だ」と語った。

ガス危機についての質問に答えて、フズル・カビール・カーン氏は「サミットターミナルの開設の具体的な時期を調べるようペトロバングラ会長に指示した」と述べた。


Bangladesh News/Prothom Alo 20240819
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