インドの卸売物価は2.04%上昇

[Financial Express]ニューデリー、8月18日(ロイター):インド政府が水曜日に発表したデータによると、7月の卸売物価上昇率は主に野菜価格の下落により鈍化した。

卸売物価指数は7月に前年比2.04%上昇し、6月の3.36%上昇を上回った。ロイターが調査したエコノミストらは同月2.39%の上昇を予想していた。

先月、食品価格は前年比3.55%上昇したが、6月の8.68%上昇に比べると低かった。野菜価格は前年比8.93%下落したが、前月は38.76%上昇した。

製造品価格は前年比1.58%上昇し、前月は1.43%上昇した。燃料・電力価格は6月の1.03%上昇に対し1.72%上昇した。

今週初め、データによると、食品インフレがベース効果により過去の高水準から緩和したため、同国の小売インフレは7月にほぼ5年ぶりの低水準に落ち込んだことが示された。

7月の食品インフレは鈍化したものの、ほとんどの政策担当者は穀物や野菜の価格が年間を通じて高止まりすると予想している。


Bangladesh News/Financial Express 20240819
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/indias-wholesale-prices-rise-204-per-cent-1724001925/?date=19-08-2024