[Financial Express]ムンバイ、8月19日(ロイター):インドルピーは19日、アジア通貨の上昇に支えられ、上昇して取引を終えた。インドルピーは2週間ぶりの高値を付けた。
ルピーは対米ドルで金曜日の終値83.94ルピーから上昇し、83.87ルピーで取引を終えた。取引時間中は83.85ルピーと、8月6日以来の高値を記録した。
ルピーは日中不安定な値動きを見せた。輸入業者のドル買い入札により2週間ぶりの高値から引き下げられたが、セッション終盤にかけて再び上昇した。
トレーダーらによると、月曜日の上昇にもかかわらず、ルピーの最近の上昇は、国内株式からの資金流出と国内企業からの強いドル需要により、概ね小幅なものにとどまっている。
海外投資家は8月に入ってからこれまでにインド株を25億ドル売り越した。
全般的にドル安となったことでアジア通貨は上昇し、0.4~1.1%上昇した。ドル指数は102と6カ月以上ぶりの安値を付けた。
ING銀行はメモの中で、「9月18日に予定されているFRBによる初の利下げを前に、投機筋はドル全般の弱さを探ろうとしているようだ」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20240820
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/rupee-ends-higher-following-choppy-price-action-1724089823/?date=20-08-2024
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