BNPは選挙実施の期限を示さない

BNPは選挙実施の期限を示さない
[Prothom Alo]バングラデシュ民族主義党(BNP)は態度を軟化させ、暫定政府がその間に国家機構の抜本的改革を実行できるよう、次回の議会選挙の実施時期を厳密に定めないことを決定したようだ。

同党は月曜日の全国常任委員会の会議で、この点に関して合意に達した。党の最高政策決定機関の全メンバーは、暫定政府に必要な改革を実行するための妥当な時間を与えることに同意した。

情報筋によると、会議の他の決定には、BNPが2009年のピルカーナでのBDR殺害事件を調査するために司法調査委員会の設置を要求すること、および9月1日に党の創立記念日を盛大に祝うことも含まれている。

これまで、BNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は暫定政権発足後3か月以内に選挙を実施するよう要求し、タリーク・ラーマン暫定議長は可能な限り早い時期に選挙を実施するよう求めていた。

会合後に常任委員会の複数のメンバーと話をしたところ、党はこの問題に関する立場を変え、議会選挙の実施について暫定政府に厳密な期限を提示しないことを決めたことが判明した。

インドの政策立案者らは現在、暫定政府には特に主要な政府機関において必要な改革を実行するための十分な時間を与えるべきだと考えている。BNPは政府を全面的に支援するだろう。

常任委員会の委員は匿名を条件にプロトム・アロ紙にこう語った。「政権発足からまだ数日しか経っていない。なぜBNPは今、期限を提示するのか。それは不謹慎で不適切だ。我々が要求する問題ではない。むしろ時期が来たら選挙を発表するだろう。」

会議では、常任委員会の新任委員であるハフィズ・ウディン・アハメド少佐(退役)とザヒド・ホサインAZMが歓迎された。他の委員に加え、タリーク・ラーマン暫定委員長もバーチャルで会議に参加した。


Bangladesh News/Prothom Alo 20240821
https://en.prothomalo.com/bangladesh/politics/pxjroq72ng