ACC、汚職疑惑で元首相のスタッフ2人を調査へ

[The Daily Star]汚職防止委員会は、シェイク・ハシナ元首相のスタッフ2人に対する汚職、不正行為、違法な蓄財の疑惑について調査を開始した。

彼らは、彼女の元副報道官アシュラフール・アラム・ココン氏と、元個人秘書(小間使い)のムハンマド・ジャハンギル・アラム氏である。

ACCは昨日本部で開かれた会議でこの決定を下したと、同協会の広報室が確認した。

ACCの情報筋によると、ココン氏はバングラデシュと米国の二重国籍を持ち、自身の名義と別名義の両方で多額の資産を所有しているとされる。

すでに彼の名義で登録された自家用車4台に関する情報が浮上している。

2021年2月、ココン氏は当時の首相の副報道官の職を辞任した。

一方、ジャハンギルはシェイク・ハシナ氏が2009年に首相に就任した後、彼女の個人使用人として働いていた。しかし、彼はハシナ氏の個人秘書を名乗り、許可を得た拳銃を所持し、さまざまな計画を通じてダッカとノアカリで数百万ドル相当の富を蓄積していった。

ACCの情報筋によると、ジャハンギル氏は首都に複数の土地とアパートを所有しているほか、ノアカリのマイディー町に妻名義の8階建ての家も所有している。妻もダンモンディに2,500平方フィートのアパートを所有している。また、ミルプールに7階建てのビルとアパート2軒を所有し、モハマドプールとニューマーケットに2軒の店を所有している。

ジャハンギール氏は国会議員になるために多額の資金を費やし、第12回総選挙を前に集会や集会を開いた。影響力のある大臣や政府要人を頻繁に自分の地域に招待し、移動にはヘリコプターを使った。

投票前に提出された宣誓供述書によると、ジャハンギル氏と妻はそれぞれ2500万タカと1000万タカ以上の銀行口座を保有している。また、27.5万タカ相当のDPS口座と1000万タカ以上の定期預金証書も保有している。さらに、ジャハンギル氏は妻名義の高級車を所有しており、数百万タカ相当のさまざまな企業の株式を所有している。また、パートナーシップ企業に6000万タカを投資している。


Bangladesh News/The Daily Star 20240821
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/acc-probe-two-staffers-ex-pm-over-graft-3682391