[The Daily Star]BNPのタリーク・ラーマン暫定議長は昨日、党員に対し、政党、宗教、カーストに関係なく、洪水被害を受けた人々を支援するよう求めた。
「私はBNPとそのフロント組織および関連組織の指導者と活動家に対し、洪水被害を受けた人々の側に協調して立つよう求めている」とタリケ氏はビデオメッセージで述べた。
タリケ氏は党員らに警戒を怠らないよう促し、国外に逃亡した独裁者が国民の間に嫉妬、憎悪、分裂を生み出したと述べた。
「しかし、皆さんに心からお願いしたいのは、人道支援を提供する際に、政治的、宗教的アイデンティティに基づいて誰かを優先しないでほしいということです」と彼は述べた。
彼はまた、党員らに対し、洪水被害への対応にあたり政府と行政を支援するよう求めた。
BNPの暫定議長は国民に向けて、「政党や意見に関わらず、私たちが一致団結して洪水被害を受けた人々の側に立ち、それぞれの能力を発揮して被災者への支援を行えば、全能のアッラーの恩寵により、間違いなくこの状況に立ち向かうことができるだろう」と述べた。
同氏は、鉄砲水により北東部と南東部で数十万人が取り残されていることを指摘し、現時点での最優先事項は洪水被害地域の人々の生命と財産を守ることだと述べた。
人命が失われ、財産が損なわれたと彼は語った。
タリーク・ラーマン氏はこの鉄砲水についてインドの責任を主張した。
洪水被害地域では大雨が降ったが、それが東部地域の洪水の主な原因ではないと彼は述べた。
「今年の洪水の主な原因の一つは、上流国の行政の無責任さと気まぐれだ」と彼は述べ、特に事前の通知なしにダムを開放したトリプラ州行政を非難した。
「彼らは一度もバングラデシュに事前警告をしなかった。その結果、突然の洪水が国の広大な地域を襲ったが、バングラデシュは状況に対処するための準備を少しもする機会がなかった。」
Bangladesh News/The Daily Star 20240824
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/stand-flood-victims-irrespective-identities-3684901
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