米国、欧州、ラテンアメリカ諸国、マドゥロ大統領の投票認証を拒否

[Financial Express]カラカス、8月24日(AFP):米国は、

欧州とラテンアメリカ諸国は金曜日、広く疑問視されているベネズエラのニコラス・マドゥロ独裁者の大統領再選に対する同国最高裁判所の認定を却下した。

マドゥロ政権に対して制裁を課している米国は、国務省報道官のベダント・パテル氏を通じて、判決は「全く信憑性がない」と述べたが、スペインとメキシコは引き続き投票結果の詳細な内訳を要求した。

マドゥロ大統領に忠実であると広くみなされているベネズエラの最高裁判所は木曜日、彼の3期目となる6年間の任期での再選を認定した。マドゥロ大統領はこの判決を「歴史的」なものとして歓迎した。

マドゥロ氏の同盟者とみられるCNE選挙管理委員会は、7月28日の選挙で52%の得票率で同氏が勝利したと宣言した。選挙結果の詳細な内訳は公表されなかった。

野党側は、投票所レベルの結果では、74歳の元外交官である候補者のエドムンド・ゴンザレス・ウルティア氏がマドゥロ氏に大差で勝利したことが示されていると主張している。

野党は選挙結果をオンラインで公表し、マドゥロ氏の同盟者と見られるタレク・ウィリアム・サーブ検事総長による調査を促した。同検事総長は野党が選挙結果を発表するCNEの権限を「奪取」したと述べた。

サーブ氏は金曜日、ゴンザレス・ウルティア氏を「今後数時間以内」に召喚し、国家機関に対する同氏の「不服従」について説明すると述べた。

パテル氏は金曜日、ゴンザレス・ウルティア氏が投票で勝利した「圧倒的な証拠」があると述べ、「マドゥロ氏の勝利を不正に主張する試みが続けば、現在進行中の危機が悪化するだけだ」と警告した。


Bangladesh News/Financial Express 20240825
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-european-latin-american-nations-reject-maduro-vote-certification-1724512220/?date=25-08-2024