ミントーの銀行口座、17年ぶりに凍結解除

ミントーの銀行口座、17年ぶりに凍結解除
[The Daily Star]国家歳入庁(NBR)は、17年間凍結されていたバングラデシュ民族党(BNP)副議長で実業家のアブドゥル・アワル・ミントー氏とその配偶者、息子の口座の凍結を解除するよう銀行に指示した。

2007年8月1日、国家歴史登録財局の中央情報局(CIC)は、ミントー氏、その妻ナスリーヌ・アワル・ミントー氏、そしてその息子タビス・アワル氏の口座を凍結するよう銀行に命じた。

当時、国税調査局は軍が支援する暫定政権時代に結成された委員会の勧告に基づいてこの命令を出した、と国家税収局の高官は語った。

2007年の同じ月に、CICはBNP議長ベグム・カレダ・ジアの銀行口座も凍結した。

先週、NBRはカレダ氏の弁護士からの申請を受けて、カレダ氏の口座の取引禁止を解除した。

「しかし、ミントー氏自身が我々に口座の凍結解除を申請した」とNBRの幹部は語った。

NBRは2007年8月の書簡で、ミントゥーが個人または共同で所有するすべての有効口座および休眠口座からの資金の引き出しや送金をブロックするよう銀行に命じた。

当時、CICは、銀行が所有する金庫、ロッカー、貯蓄証書、その他の貯蓄手段からの資金の引き出しや送金も禁止した。

NBRは今年8月22日に銀行に宛てた書簡でこの制限を解除した。

この決定は、シェイク・ハシナ率いるアワミ連盟政府が今年8月5日の大規模な暴動で崩壊してから2週間以上経ってから下された。


Bangladesh News/The Daily Star 20240825
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/mintoos-bank-accounts-unfrozen-after-17-years-3685656