ダッカ-CTG高速道路沿いの交通活動が部分的に再開

ダッカ-CTG高速道路沿いの交通活動が部分的に再開
[The Daily Star]ダッカ・チッタゴン高速道路の交通活動は、突発的な洪水による3日間の混乱の後、昨日部分的に再開された。

この高速道路は首都とチッタゴン港を結んでおり、同港は国内貿易の約90%を扱っているため、この混乱により輸出コンテナや輸入品の輸送に深刻な影響が出ている。

激しい降雨と上流からの急流による鉄砲水で木曜から鉄道も水没し、旅客輸送も同様に停止した。

輸入業者、輸出業者、貿易業者らは、鉄道や道路による貨物輸送が正常に戻るまで経済は安定しないと述べた。

彼らは政府に対し、水が引いたらすぐに被害箇所を修復するよう求めた。

彼らはまた、輸入品の在庫を一掃し、チッタゴン港での輸出品の積み込みを容易にするための取り組みを要求した。

チッタゴン港の職員によれば、港湾ヤードには通常3万~3万2000TEU(20フィートコンテナ換算単位)のコンテナがあるという。

しかし、土曜日の時点でその数字は37,996TEUとなり、港の総容量53,518TEUの71%以上が占有されたことになる。

公式データによると、昨日午後5時までに港から出荷された輸出入コンテナは約2,150TEUで、土曜日の1,647TEUに比べて大幅に増加した。金曜日には約1,929TEUが荷降ろしされ、木曜日には3,590TEU、水曜日には4,130TEUが荷降ろしされた。

チッタゴン港湾局長官のモハンマド・オマール・ファルク氏はデイリー・スター紙に対し、輸出入貨物の動きはここ数日に比べて徐々に改善していると語った。

「コンテナの数は依然として収容能力を下回っているが、圧力を軽減するための取り組みはすでにいくつか実施している」と同氏は述べた。

例えば、港湾・税関当局は輸入業者に対し、カマラプルICDではなく、チッタゴン港とパンガオン港を通じて商品を引き渡す機会を与えるだろうとファルク氏は付け加えた。

約4,000の企業と5,000以上の倉庫が集まる、100年の歴史を持つビジネスの中心地であるカトゥンガンジ卸売市場の商人たちは、今回は店や倉庫に水が浸入していないと語った。

しかし、3日間の混乱により貿易は大きな打撃を受けたと報告した。

また、日曜日以降、一部の地域では雨が止んでいるものの、取引活動は正常に戻っていないという。

カトゥンガンジのハミドゥラ・ミア市場でタマネギ、ニンニク、ショウガを卸売するM/Sアニス・トレーダーズのオーナー、アニス・アーメド氏は、木曜日以来売り上げが半減したと語った。

「ほとんどの顧客が商品を買うために市場に来るリスクを負っていないからだ」と彼は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20240826
https://www.thedailystar.net/business/news/transport-activities-partially-resume-along-dhaka-ctg-highway-3686676