[Financial Express]ウェリントン、8月26日(AFP):ニュージーランドの乳製品会社が、インドから輸入したバターを使用しているにもかかわらず、自社製品が「100%純粋なニュージーランド産」であると虚偽の主張をしたとして摘発された。
乳製品会社ミルキオ・フーズ・リミテッドは、バター製品の原産地について虚偽の主張をしたとしてニュージーランド商務委員会から訴えられ、月曜日に26万1452ドルの罰金を科された。
商務委員会は声明で、ハミルトンを拠点とする同社は「主要原料をインドから輸入しているにもかかわらず、『100%純粋なニュージーランド産』などと主張し、ギー製品の原産地について顧客を誤解させた」と述べた。
ニュージーランドの農業主導型産業は高品質の乳製品の輸出に誇りを持っており、海外の顧客は豊かな牧草地で採れた牛乳やバターを渇望している。
「ミルキオ社はこの評判を利用して自社製品を宣伝した」と商務委員会の広報担当バネッサ・ホーン氏は語った。
同社はまた、ニュージーランド製製品を識別するための信頼できるシンボルであるファーンマークロゴの使用承認を得るために、虚偽かつ不完全な情報を提示した。
ミルキオは、虚偽の表示をしたとしてニュージーランド公正取引法に15件違反した罪を認め、適切な許可なくフェーンマークのロゴとライセンス番号を使用したことを認めた。
「この有罪判決は、ニュージーランドのブランドを偽って主張しようとしている人々への警告となるはずだ」とホーン氏は付け加えた。
Bangladesh News/Financial Express 20240827
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/100pc-pure-n-zealand-dairy-firm-fined-for-using-indian-butter-1724697975/?date=27-08-2024
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