アンサルッラー・バングラ・チームのリーダーが保釈される

アンサルッラー・バングラ・チームのリーダーが保釈される
[The Daily Star]非合法武装組織アンサルッラー・バングラ・チームのリーダー、ムフティ・ジャシムディン・ラフマニ氏が昨日、ガジプールのカシムプール高警備中央刑務所から保釈された。

副刑務官レザウル・カリム氏によると、ラフマニ氏は午前11時15分頃に刑務所から出てきたという。

彼は2015年に、説教を通じてブロガーのアハメド・ラジブ・ハイダー氏の殺害を扇動した罪で懲役5年の判決を受けた。

副刑務官のモハメド・ファルハド・サルカー氏は、ラフマニ氏に対しては4件の訴訟があり、その全てで保釈されたと述べた。

「裁判所と刑務所当局から異議がなかったため、彼(ラハマニ氏)は釈放された」とファルハド氏は語った。

ゴノジャゴロン・マンチャ運動のブロガーで活動家のラジブさんは、2013年2月15日、首都ミルプールの自宅近くで殺害された。

彼は当時、世俗的な作家やブロガーに対して行われた一連の同様の攻撃の最初の犠牲者となった。

ダッカの裁判所は2015年12月31日、この事件で2人に死刑、もう1人に終身刑、ラフマニに懲役5年の判決を下した。

捜査官は起訴状の中で、ラフマニ氏以外の受刑者たちは、ラフマニ氏の著書を読み、説教を聞いた後、「無神論者のブロガー」を殺すと誓っていたと述べている。彼らはラジブ氏を「『タバババ』という偽名でブログに投稿した」ために標的にした。

ラフマニ容疑者は5件の事件で保釈され、1月21日にカシムプールの厳重警備刑務所から釈放された。警察はアルカイダ系グループのメンバーとみられる人物を引用し、ラフマニ容疑者が釈放直後から破壊活動を開始したと主張、その2日後に別の事件に関与したとしてラフマニ容疑者は逮捕された。


Bangladesh News/The Daily Star 20240827
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/ansarullah-bangla-team-chief-freed-bail-3687306