[Financial Express]カイロ、8月27日(ロイター):ガザでの停戦と人質合意の実現に向けたカイロでの交渉は依然として進んでいると、ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障担当報道官は述べ、具体的な問題を解決するため、今後数日間、作業部会レベルで協議が続くと付け加えた。
カービー外相はオンライン会見で記者団に対し、会談が決裂したとの見方を否定し、むしろ「建設的」だったと述べた。
「協議は実際、より細かい詳細を詰めるために下位レベルの作業部会を設置するのが次の論理的ステップであると感じられるところまで進んだ」とカービー氏は語った。
協議に参加してきたジョー・バイデン米大統領のホワイトハウスでの中東担当首席補佐官ブレット・マクガーク氏は、作業部会協議開始のためさらに1日滞在した後、間もなくカイロを離れる予定だとカービー氏は述べた。
カービー氏は、作業部会が取り組む課題の一つは、ハマスが拘束している人質とイスラエルが拘束しているパレスチナ人捕虜の交換だと述べた。
同氏は、解決すべき詳細には、交換される人質の数、人質の身元、人質解放のペースなどが含まれると述べた。
数か月に渡る断続的な協議では、イスラエルのガザでの軍事作戦を終わらせることや、戦争のきっかけとなった10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃で捕らえられた人質の残りの解放について合意に達することができなかった。
最新の交渉ラウンドは、地域的緊張激化の脅威にさらされた。週末、ヒズボラはイスラエルに向けて数百発のロケット弾とドローンを発射し、イスラエル軍はより大規模な攻撃を阻止するため約100機のジェット機でレバノンを攻撃したと発表した。
しかしカービー氏は、週末の国境を越えた戦闘は会談に影響を及ぼしていないと述べた。
ガザ戦争の死
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ハマスが支配するガザ地区の保健省は火曜日、現在11カ月目を迎えているイスラエルとパレスチナ武装勢力間の戦争で少なくとも4万476人が死亡したと発表した。
同省の統計によると、死者数には過去24時間の死者41人が含まれており、また10月7日にハマス武装勢力がイスラエルを攻撃して戦争が始まって以来、ガザ地区で負傷した人は9万3647人となっている。
Bangladesh News/Financial Express 20240828
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/gaza-ceasefire-talks-to-continue-to-bridge-gap-says-us-1724775363/?date=28-08-2024
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