インドはBD問題が議論されたと主張、ホワイトハウスは報告書で言及せず

[Financial Express]ホワイトハウスは報告書の中でバングラデシュ問題に触れなかったが、インド側は首相官邸を通じて、バイデン氏とモディ氏がバングラデシュの状況やその他の問題について話し合ったと述べたとバングラデシュ連合ニュースが報じている。

ホワイトハウスは、ジョー・バイデン米大統領がインドのナレンドラ・モディ首相と会談し、同首相の最近のポーランドとウクライナ訪問や9月の国連総会の会合について話し合ったと発表した。

米国大統領は、インド首相による数十年ぶりのポーランドとウクライナへの歴史的な訪問と、エネルギー部門を含むウクライナへの平和と継続的な人道支援のメッセージについてインド首相を称賛したと報じた。

首脳らは、国連憲章に基づき、国際法に従って紛争を平和的に解決することを引き続き支持することを確認した。

彼らはまた、インド太平洋地域の平和と繁栄に貢献するために、クアッドのような地域グループを通じて協力するなど、引き続き協力していく決意を強調した。

しかし、インドのメディアNDTVは、ニューデリーからナレンドラ・モディ首相が火曜日にジョー・バイデン米大統領から電話を受け、最近のウクライナ訪問やバングラデシュの状況などについて話し合ったと報じている。

モディ首相とバイデン大統領は、バングラデシュの状況について懸念を共有した。両氏は、バングラデシュの法と秩序の回復、特にヒンズー教徒などの少数派の安全と安心の確保を強調した。

インド政府は、シェイク・ハシナ首相の打倒直後にバングラデシュのヒンズー教徒少数派が襲撃されたとの報道に対し警鐘を鳴らしている。

バングラデシュの新暫定政府はすでに、法と秩序を回復し、すべての少数民族を保護することに尽力すると表明している。

モディ首相はウクライナ問題について議論する中で、対話と外交を支持するインドの一貫した立場を改めて強調し、平和と安定の早期回復を全面的に支持すると表明した。


Bangladesh News/Financial Express 20240828
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/india-claims-bd-issue-discussed-white-house-does-not-mention-in-its-readout-1724781226/?date=28-08-2024