「花も豪華なアレンジメントもない」

[The Daily Star]ニアズ・アハメド・カーン教授が昨日、ダッカ大学の第30代副学長に就任した。

彼は、大学の学長でもあるモハメド・シャハブディン学長によって「当面の間」任命された。

ニアズ教授は事務所に着任後、TSCの救援活動を視察し、そこで学生たちが洪水の被災者のために救援物資や資金を集めている様子を見学した。

また、首相官邸の情報筋によると、国が危機に直面しているため、教師や学生、その他の支援者に対し、花やその他の物品で挨拶を交わしに来ないよう呼びかけた。

「私が教区長に就任した経緯は少々異なります。殉教者の血はまだ乾いていません。多くの学生が痛みに叫んでいます。一方で、国内の洪水被害により、何百万人もの人々が悲惨な状況に陥っています。彼ら全員へのお見舞いとして、現時点では花を含む豪華な贈り物は控えていただきたいと思います」とニアズ教授は述べた。

昨日、教育省から出された回状により、モハメド・シャハブディン大統領が1973年のダッカ大学令に基づき同氏を大学総長に任命したことが発表された。

彼は、8月10日にDU学長の職を辞したASM・マクスード・カマル教授の後任となった。

ニアズ教授はデュッセルドルフ大学開発研究科の元学科長であり、バングラデシュの独立大学の副学長も務めていました。

彼は学術界と開発管理の分野で輝かしい経歴を持っています。ウェールズ・スウォンジー大学で優秀な成績で博士号を取得し、英国連邦奨学金を含む数多くの奨学金を獲得しています。

その後、オックスフォード大学、スウォンジー大学、アジア工科大学で博士研究員として研究を続けました。

ニアズ教授は国際自然保護連合のバングラデシュ国代表も務めました。


Bangladesh News/The Daily Star 20240828
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/no-flowers-no-lavish-arrangements-3688161