住宅アドバイザーが英国に支援を求める

[The Daily Star]内務顧問のジャハンギル・アラム・チョウドリー陸軍中将(退役)は昨日、政府はより効率的で中立的かつ国民に優しい法執行機関の創設を目指し、警察改革の措置を開始したと述べた。

この取り組みを支援するため、顧問は英国に訓練と補助的な支援を要請した。

ジャハンギール氏は事務局でバングラデシュ駐在英国高等弁務官サラ・クック氏と会談した際にこの訴えを行った。

内務省の声明によると、会議では、テロ対策における国家間の協力、不法移民対策、警察改革への支援、洪水からの復興、ロヒンギャ族への支援など、幅広い議題が話し合われた。

これに対しサラ・クック氏は、英国の専門家チームが9月にバングラデシュを訪問し、警察改革の取り組みに必要な協力を提供する予定であることを確認した。

ジャハンギル氏はまた、アワミ連盟主導の前政権時代に起きた強制失踪事件を調査するため、高等裁判所の退職判事が率いる5人からなる中立調査委員会の設立についても高等弁務官に報告した。

サラ・クック氏は、6月5日から8月5日までの間に起こった暴力と人権侵害に対して公正な裁判を行うことの重要性を強調した。

「これらの事件に関与した者は速やかに法と正義のもとに処されなければならない」と彼女は顧問に強く訴えた。

同顧問はまた、人権侵害の調査に携わっている国連の事実調査団のバングラデシュ訪問についても高等弁務官に報告した。

英国の高等弁務官は、英国が暫定政府に必要なあらゆる支援と協力を提供する用意があると表明し、英国が数年にわたりテロ対策でバングラデシュと積極的に協力してきたことを強調した。

英国に不法滞在するバングラデシュ国民の問題について、サラ・クック氏は、この点に関しては標準業務手順(SOP)に従うと述べ、顧問の協力を求めた。

さらに、顧問はロヒンギャ難民のリハビリと帰還に対する英国の支援を要請した。これに対し高等弁務官は、英国は国連安全保障理事会と協力して、ロヒンギャ問題を国際社会の注目の最前線に据えるよう努めていると述べた。

顧問はまた、最近の洪水の被害者の支援についても英国に援助を求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240829
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/home-adviser-seeks-uk-assistance-3689001