台風が日本各地で広範囲に混乱を引き起こす

[Financial Express]東京、8月31日(BBC):日本では、ここ数十年で最強の台風の一つが進路上の都市を水浸しにし、列車や飛行機が欠航となった。

台風シャンシャンが木曜日に日本南西部に上陸し、少なくとも6人が死亡、100人以上が負傷した。

熱帯低気圧に勢力を弱めたシャンシャンは、依然として風速90キロメートル(時速56マイル)の強風を伴っており、数千人が依然として停電に見舞われている。

木曜日、最大風速252キロの嵐が接近したため、九州南部の住民数百万人に対し、最高レベル5の警報が発令された。

台風は上陸後、激しい熱帯暴風雨に弱まったが、依然として北東方向に猛烈な勢いで進んでいる。今後24時間以内に、場所によっては最大300んん(12インチ)の降雨が予想されている。

被災地の住民には土砂崩れや洪水、大規模な被害の警告が出されている。

シャンシャンの進路の向こう側には破壊の跡が残っており、飛来した破片で多くの建物が損壊し、木々は根こそぎ倒れ、車は横転したり洪水に埋もれたりしている。

土曜日、岐阜県と三重県では大雨が降っており、気象庁は「土砂崩れ、洪水、河川の氾濫に引き続き警戒してください」と呼びかけた。

「日本全土を台風が襲うのを見たのは初めてです」と東京在住の住民はロイター通信に語った。「台風は沖縄から北上するはずなので、こんな風になるとは思っていませんでした。とても驚いています。」

全日本空輸と日本航空は国内線の便数十便を欠航した。

土曜と日曜を通して、東京と大阪を結ぶ新幹線の運行も影響を受ける。

名古屋市中心部の新幹線も運休しており、さらに運行が停止される可能性があるとの警告が出ている。

台風シャンシャンの予想進路地図。今後数日間、日本を北西に横断し、日曜日の午後には大阪のすぐ南に到達すると予想されている。

シャンシャンに発令されたような特別台風警報は、日本では異常に強い暴風雨が発生した場合に発令される。2022年9月には台風15号が九州に接近した際にも同様の警報が発令されており、沖縄以外の地域でのこのような警報の発令は初めてだった。


Bangladesh News/Financial Express 20240901
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/typhoon-causes-widespread-disruption-in-japan-1725117705/?date=01-09-2024