ガーナ、カカオの農産物価格を45%近く引き上げへ

[Financial Express]アクラ、9月2日(ロイター):ガーナは、2024/25年作期のカカオ農家に支払われる国保証価格を45%近く引き上げる予定であると、価格見直しに詳しい2人の関係筋がロイター通信に語った。これは農家の収入増加と、国外への豆の密輸抑止に役立てるためだ。

世界第2位のカカオ生産国は、2023/24年シーズンの残り期間の4月に、農場出荷価格を58%以上引き上げ、1トン当たり3万3120セディ(2123.08ドル)、または64キログラム(クグ)当たり2070セディとした。

シーズン中盤の価格上昇は、隣国コートジボワールの主要カカオ生産国が、2023/24年シーズンの4月から9月までの中期収穫分の農場出荷価格を、昨シーズンの1,000CFAフランから1クグあたり1,500CFAフラン(2.55米ドル)、または約40セディに引き上げたことを受けて起きた。

ある情報筋によると、ガーナのカカオ生産者価格検討委員会は、9月下旬に始まる予定の2024/25年シーズンの価格を1トン当たり4万8000セディ(カカオ64キログラム当たり3000セディ)と設定した。これは45%弱の値上がりとなる。

情報筋によると、この決定は発表を待って内閣に送られる予定だという。


Bangladesh News/Financial Express 20240903
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/ghana-set-to-raise-cocoa-farmgate-price-by-nearly-45pc-1725302652/?date=03-09-2024