バングラデシュの少女がBSFの発砲で死亡

バングラデシュの少女がBSFの発砲で死亡
[The Daily Star]月曜日の夜、モウルビバザールのクラウラ郡で16歳の少女がインド国境警備隊により射殺されたとみられる。

カルニガル村のパレンドラ・ダスさんの娘、スワルナ・ダスさんは、同郡のニロド・ビハリ高等学校の8年生だった。

バングラデシュ国境警備隊ララルチャク国境検問所の巡回指揮官ナエク・オベイド氏は、数人のバングラデシュ人がインド領に不法入国しようとした際、バングラデシュ治安部隊がそのうちの1人を射殺し、遺体を収容したと述べた。

クラウラ警察署の責任者であるビナイ・ブシャン・ロイ氏は、スワルナさんの遺体を返還するには国境の両側の当局が関与する正式な手続きが必要だと述べた。

スワルナさんの悲しみに暮れる父パレンドラさんは、娘と妻がトリプラ州に住む長男を訪ねるために国境を越えようとしたと語った。

同氏は、グループにはチッタゴン出身のカップルと、彼らが国境を歩いて越えるのを手伝った地元住民2人もいたと付け加えた。

午後9時頃、BSF隊員らが有刺鉄線のフェンスに近づいたとき、発砲し、スワルナさんはその場で死亡、母親と夫婦は負傷したと同氏は付け加えた。

地元住民の話では、チッタゴン出身の夫婦は銃撃を受けてシレットMAGオスマニ医科大学病院に搬送されたという。


Bangladesh News/The Daily Star 20240904
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/bangladeshi-girl-killed-bsf-firing-3693736