[Financial Express]ワシントン、9月4日(AP通信): カマラ・ハリス副大統領は水曜日のニューハンプシャー州での選挙活動で、中小企業に対する税制優遇措置の拡大を提案した。これは起業家に有利な計画であり、これまで彼女が求めてきた富裕層や大企業への増税の呼びかけを和らげる可能性がある。
彼女は、中小企業の起業費用に対する税制優遇措置を5,000ドルから50,000ドルに拡大し、最終的には4年間で2,500万件の新規中小企業申請を促進することを目標としている。
ハリス氏はポーツマス郊外のノースハンプトンにあるスローバック・ブリュワリーに立ち寄り、共同創業者のアネット・リー氏とニコール・キャリアー氏と面会する予定だ。ハリス陣営によると、同氏の醸造所は中小企業向け融資を通じて現在の場所をオープンするための支援を受けており、バイデン政権が推進する連邦政府のプログラムを利用してソーラーパネルを設置したという。
ニューハンプシャー州への訪問は、11月の選挙で極めて重要な役割を果たす中西部とサンベルト州でほとんどの時間を過ごしている候補者にとって珍しい逸脱だ。
ジョー・バイデン大統領が再選を断念しハリス氏を支持して以来、ハリス副大統領は、民主党の選挙戦で成功を収めてきたミシガン州、ウィスコンシン州、ペンシルベニア州に注力している。また、2020年にバイデン氏が僅差で勝利したアリゾナ州、ネバダ州、ジョージア州、そして共和党のドナルド・トランプ氏から支持を奪いたいと願うノースカロライナ州も頻繁に訪問している。
水曜日の訪問は、ハリス氏が月曜日にデトロイトとピッツバーグで労働者の日を祝った集会の後に行われ、木曜日にピッツバーグに戻る前に行われる。ハリス氏にとって2024年で10回目のペンシルベニア訪問となる。
トランプ氏は法人税率を15%に引き下げるよう求めているが、これは3月の予算案で法人税率を28%に設定することを提案したバイデン氏とは意見が異なる。
Bangladesh News/Financial Express 20240905
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/harris-visits-new-hampshire-to-tout-her-small-business-tax-plan-1725475669/?date=05-09-2024
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