[The Daily Star]コロンボ行きのバングラデシュ船籍の船舶は、主機関のトラブルによりバングラデシュ領に戻った翌日、昨日、積み替え港への航海を再開した。
カルナフリ・グループの子会社HRラインズ・リミテッドが運航するコンテナ・フィーダー船「HRファルハ」号は、1197TEUのコンテナを積載していた。
同船は9月3日にコロンボに向けてチッタゴン港を出港したが、海上で主機関にトラブルが発生した。チッタゴン・コロンボ航路を運航する同船は9月8日にコロンボに到着する予定だった。
昨日顧客に送られたメッセージの中で、同船の運航会社は、コロンボへ向かう途中、HR FARHA号の主エンジンに突然のトラブルが発生し、緊急修理作業が必要になったと伝えた。そのため、同船はチッタゴンに戻る予定だ。
カルナフリ・グループのアニス・ウド・ダウラ上級執行役員は今晩、デイリー・スター紙に対し、航行中に船の速度計が変動しているのが見つかったため、船長は検査のため船をバングラデシュ領に戻すことを決めたと語った。
その後、船底に漁網が引っかかっていたことが発覚したと当局者は述べた。
「ダイバーの助けにより網が取り除かれたため、船は本日(金曜日)、再びコロンボに向けて出発した」と彼は付け加えた。
アニス氏は、事故により船の航海が約1日遅れたため、9月10日までにコロンボに到着する予定だと述べた。
同船の輸出貨物の大半が、積み替え港でそれぞれの母船にタイムリーに接続できることを期待している。
Bangladesh News/The Daily Star 20240907
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladeshi-vessel-its-way-colombo-after-emergency-repairs-3696256
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