[The Daily Star]昨日、チッタゴンのシタクンダ郡の船舶解撤場で起きた爆発で作業員が重度の火傷を負い、数時間後に死亡した。
同病院の外科医タリクル・イスラム氏によると、アハメド・ウラーさん(38歳)は、チッタゴンからシェイク・ハシナ国立火傷・形成外科研究所へ搬送中、午前1時頃に死亡が確認されたという。
犠牲者は爆発後にダッカの病院に搬送された労働者8人のうちの1人だった。他の労働者は現在治療を受けており、数人は重体となっている。
負傷者のうち、バルカット・ウラーさんは60パーセント、アンワル・ホサインさんは25パーセント、アル・アミンさんは80パーセント、ザハンギル・アラムさんは70パーセント、ハビブさんは45パーセント、アブル・カシェムさんは70パーセント、カイルル・イスラムさんは80パーセントの火傷を負った。アハメド・ウラーさんは体の90パーセントに火傷を負ったとタリクル・イスラムさんは語った。
「残りの作業員7人のうち5人は危篤で、火傷研究所の集中治療室(ICU)で治療を受けている」と、負傷者とともにダッカまで移動した作業場の作業員ナズムル・イスラム氏は語った。
チッタゴン産業警察署長モハメド・ソライマン氏によると、爆発は土曜日の午前11時40分頃、シタクンダの船舶解体場で発生した。
爆発後、12人の作業員がチッタゴン医科大学病院に急行された。
当局によると、8人の容態が悪化したため、午後遅くにダッカ医科大学病院の火傷治療室に移送された。
この事件を受けて、バングラデシュ環境弁護士協会は昨日、爆発が起きた造船所を運営するSNコーポレーションに対し、操業停止を求める法的通知を出した。
彼らはまた、爆発の徹底的な調査を要求し、犠牲者の遺族への補償、負傷した労働者のリハビリテーションと治療費の支払いを求めた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240909
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/one-worker-dies-8-critical-condition-3697871
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