[Financial Express]サンフランシスコ、9月11日(AFP):国際通貨基金(IMF)は火曜日遅く、ウクライナとの援助計画見直しで合意に達したと発表した。これにより、戦争で荒廃した同国に11億ドルの援助が可能になる可能性がある。
IMFによれば、4年間の拡大基金融資協定の第5次見直しに関する職員レベルの合意がIMF理事会の承認を条件に成立すれば、ウクライナが資金にアクセスできるようになるという。
これにより、IMFのプログラムの一環としてこれまでウクライナに配分された資金総額は約156億ドルとなり、87億ドルに増加することになる。
IMFチームリーダーのギャビン・グレイ氏は声明で「ロシアのウクライナ戦争は引き続き同国と国民に壊滅的な影響を及ぼしている」と述べた。
「巧みな政策立案、家計と企業の適応力、そして強力な外部資金調達が、マクロ経済と金融の安定を支えるのに役立ってきた。」
IMFによると、ウクライナの実質国内総生産は今年第1四半期に6.5%増加したが、7月のインフレ率は前年比5.4%と低かったとみられる。
グレイ氏は、ウクライナのエネルギーインフラへの度重なる攻撃と戦争が労働市場や全体的な信頼感に及ぼす影響により、同国では経済減速が予想されると指摘した。
Bangladesh News/Financial Express 20240912
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/imf-agreement-could-give-ukraine-access-to-11b-1726073466/?date=12-09-2024
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