ハシナ首相の引き渡し:インド政府は外交ルートを通じて対処する

[The Daily Star]インドは、シェイク・ハシナ元首相の引き渡し問題を外交ルートを通じてバングラデシュ政府と協議していくと、インドのS・ジャイシャンカール外務大臣は述べた。

同氏は火曜日にベルリンでドイツのアンナレーナ・バーボック外相と会談した後、記者会見でこう語った。

「ご存知のとおり、バングラデシュでは政権交代が起こっています。そして、私たちは当然現政権と交渉しています。その対応は外交ルートを通じて行うものであり、必ずしも報道機関が報じる報道を通じて行うものではありません」とジャイシャンカル外相は質問に対してANIに答えて述べたと伝えた。

ハシナ首相は学生主導の大規模蜂起により首相の座を追われた後、8月5日にインドに逃亡し、それ以来インドで暮らしている。

しかし、暫定政府がハシナ氏の外交パスポートを取り消す決定を下したことで、ハシナ氏がどれくらい滞在できるのか、また引き渡しの可能性があるのかどうかという疑問が生じている。

アワミ連盟の会長は現在、殺人罪135件、人道に対する罪7件、誘拐罪3件、殺人未遂罪7件、BNP行進襲撃罪1件を含む153件の訴訟に直面している。

国際刑事裁判所の主任検察官、モハンマド・タジュル・イスラム氏は日曜日、インドとの現行の犯罪人引き渡し条約に基づきハシナ氏を帰国させるための措置が取られるだろうと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240912
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/hasinas-extradition-delhi-deal-thru-diplomatic-channels-3700956