[The Daily Star]警察本部は、元警察長官モニルル・イスラムの特別支部(SB)の部屋から2億5千万タカを略奪した疑惑を調査するため、3人からなる委員会を設置した。
特別治安保護大隊ゴラム・キブリア副監察総監(DIG)が委員会の長に任命された。
警察筋によると、報告書の提出期限はないが、委員会はできるだけ早く提出するよう求められている。
この展開を認め、委員会メンバーでもあるSBのDIG(特別業務担当)モアゼム・ホサイン氏は昨夜デイリー・スター紙に「我々はSB前長官の部屋で何が起こったのか調べ始めた」と語った。
容疑者や発見物について尋ねられたが、モアゼム氏は詳細を明らかにすることを拒否した。
「私たちは何が起こったのかを明らかにするために公平な調査を実施しようとしている。」
情報筋によると、元警察追加監察総監でもあるモニルル氏は、8月3日にシェイク・ハシナ政権から2億5千万タカを持ち出し、反差別学生運動の鎮圧に使うために自分の部屋に保管していたという。
しかし、その資金が使われる前に、ハシナ政権は8月5日に倒れた。
モニルルはそれ以来オフィスに行かなかった。
しかし、SB職員の中には彼の部屋に2億5千万タカがあることを知っていた者もおり、そのうちの何人かはその金を移動させたと情報筋は主張している。
PHQは事件に関するメディア報道を受けて事件を調査する委員会を設置した。
情報筋によると、諜報機関は支出の詳細を明らかにする必要のない資金を受け取っていたという。
警察官は、モニルル氏は前政権下でもっとも影響力のあった警察官の一人だったと語った。8月13日、内務省は通達で同氏を強制退職させた。同氏に対しては11件の訴訟が起こされている。
Bangladesh News/The Daily Star 20240912
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/probe-starts-how-tk-25cr-vanished-moniruls-office-3700961
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