[Financial Express]シャーロット、9月13日(AFP):ドナルド・トランプ氏は13日、ホワイトハウスのライバルであるカマラ・ハリス氏と再び討論会に参加しないと表明した。両候補は、大接戦となった米大統領選の行方を決める激戦州に戻った。
共和党の元大統領は、民主党の副大統領と初めてテレビで対決した2日後に激しく非難した。ハリス氏はトランプ氏を守勢に追い込み、一連の辛辣な言葉でトランプ氏の神経を逆なでした。
「第3回討論会は行わない!」と78歳の同氏は自身の真実の社会プラットフォームに書き込んだ。その数には、現職のジョー・バイデン氏を選挙戦から追い出した6月の討論会と、火曜日のハリス氏との対決も含まれている。
トランプ氏は「世論調査は明らかに私がカマラ・ハリス同志との討論会で勝利したことを示している」と主張したが、6700万人以上の米国人が視聴した討論会ではハリス氏が圧倒的に優勢だったことを示すいくつかの即時調査結果もあった。
ハリス氏は、激戦州ノースカロライナ州での集会で、11月5日の選挙前に再度討論会を開くべきだと主張した。ハリス氏がトランプ氏の発言を知っていたかどうかは不明だ。
「2日前、ドナルド・トランプ氏と私は最初の討論会を行った。有権者に対してもう一度討論会を行う義務があると信じている」とハリス氏はシャーロット市内の支持者らの歓声に応えて語った。
「この選挙とそこで問われているものは、これ以上ないほど重要だからだ」と、その後グリーンズボロ近郊で行われた2回目の集会で演説したこの民主党員は付け加えた。
59歳の同氏は、中絶問題や、米国の医療制度改革について「計画の構想」があるという広く嘲笑された主張など、トランプ氏のいくつかの発言に言及した。
ハリス陣営はこれに先立ち、ハリス氏は大統領選への出馬に向けて「より積極的な」段階に入っており、「討論会での決定的な勝利を生かし、勢いをつけたい」と述べていた。
Bangladesh News/Financial Express 20240914
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trump-rules-out-new-harris-debate-1726244784/?date=14-09-2024
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