サウジアラビアのインフレ率は8月に1.6%に達する

[Financial Express]リヤド、9月15日(アラブニュース):サウジアラビアの8月の年間インフレ率は住宅費の上昇により、前年同月比1.6%に達したことが公式データで明らかになった。 

統計総局によると、8月の実際の住宅賃料は前年同月比10.7%上昇し、アパート賃料は10.8%上昇した。

サウジアラビアのインフレ率は中東・北アフリカ諸国の中で最も低い水準にとどまっており、これは同国が経済を安定させ、世界的な価格上昇圧力の影響を緩和するための積極的な措置を反映している。

「このカテゴリー(住宅)の上昇は、このグループが21%を占める重みを考えると、2024年8月の年間インフレ率の維持に大きな影響を与えた」とGASTATは述べた。

最新の報告書によると、サウジアラビアの食品・飲料価格は8月に0.9%の小幅な上昇が見られ、一方レストランやホテルの費用は同時期に1.6%上昇した。

教育分野では、中等教育および高校教育の授業料が3.8%上昇したことにより、8月の費用は1.6%増加した。

家具やカーペット、床材の価格が6.2%下落したことにより、家具や住宅設備の価格は3.5%下落した。

衣料品と履物の価格は昨年8月に比べて3.2%下落し、交通費は3.4%減少した。

前月比で見ると、サウジアラビアの消費者物価指数は8月に0.1%上昇した。

報告書によると、月間インフレ率は住宅、水道、電気、ガス、その他の燃料費の0.4%上昇の影響を受けたという。


Bangladesh News/Financial Express 20240916
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/saudi-arabias-inflation-rate-hits-16pc-in-august-1726419080/?date=16-09-2024