[The Daily Star]ダッカ首都圏警察(ダッカ警視庁)のメインル・ハサン長官は昨日、学生主導の大規模蜂起中の死亡事件に関する事件捜査を行わずに、第一報報告書(FIR)に名前が挙がっている容疑者を逮捕する義務はないと述べた。
彼は、ダッカ警視庁本部で行われたバングラデシュ犯罪記者協会(CRAB)執行委員会との会合で、こうした事件の連続とFIRに名前が挙がったジャーナリストについて質問を受けた。
警察は、FIRに名前が載っているからといってジャーナリストを逮捕するわけではない、とマイヌル氏は語った。
「集団調査を行った後に措置が取られる。それが我々に与えられた指示だ」とダッカ警視庁の責任者は語った。
マインウル氏はまた、7月から8月にかけての運動中にダッカで起きた警官殺害、警察署への放火、武器の略奪についても訴訟を起こす予定だと述べた。
これらの事件の起訴が遅れている理由を問われると、彼は「犯罪行為に時効はない。警察による殺害や警察署の略奪に関連して事件が起訴されるだろう」と答えた。
同氏は、学生主導の抗議活動中にダッカ警視庁地域で約177台の警察車両が損傷を受けたと述べた。
「多くの建物が損傷を受けた。修復作業が進行中だ。1、2週間以内にすべての警察署が通常の業務に戻るだろう」と彼は語った。
交通警察が夜遅くまで働くようになったため、交通管理は改善されたと彼は語った。「徐々に改善が進むだろう」とマイヌル氏は語った。
人々がさまざまな要求を掲げて道路を封鎖しているため、異常な交通渋滞が発生していると彼は語った。
警察はまた、行商人らが道路や歩道を自由に利用できるようにし、バッテリー駆動のオートリキシャが主要道路を通行できないようにする取り組みも行っている。
「警察は徐々に通常の活動に戻りつつある」と同氏は述べた。「士気を高める努力が行われている。」
マインウル氏はさらに、警察は強盗防止にさらに積極的に取り組むと述べた。警察は路上のパトロールと検問所の運営を再開した。
違法武器の回収と犯罪者の逮捕を目的とした捜査が進行中。「捜査は徐々に強化される予定だ」
CRAB会長のカムルザマン・カーン氏、事務局長のシラジュル・イスラム氏、執行委員会のメンバー、ダッカ警視庁役員も出席した。
Bangladesh News/The Daily Star 20240916
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/no-obligation-make-arrest-without-probe-3703701
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