違法な砂採掘がジャショア湿地帯を危険にさらす

違法な砂採掘がジャショア湿地帯を危険にさらす
[The Daily Star]地元住民の主張によると、ジャショア・サダール郡の沼地ハミドプール・バオールから、過去10~12日間にわたり浚渫機を使って砂が違法に採取されているという。

地元のアワミ連盟指導者であり、ウパジラのハミドプール連合のチャンドパラ村の住民であるシルピ・カトゥン氏は、魚の養殖のために175万タカで沼地を借りていた。

情報筋によると、シルピさんの夫バブルさんは地元のAL活動家で、複数の刑事訴訟も起こされているが、妻の名前で43エーカーの沼地を借り、現在は違法に水域から砂を採取し、堤防建設プロジェクトのために売っているという。

「私の知る限り、借地人は行政からバオールから砂を採取する許可を得ていない。しかし、水域から砂が採取されているかどうかは定かではない」と、地元の組合員アクラム・ホサイン氏は語った。

連絡を受けたシルピ・カトゥンは、その疑惑を否定した。

「水域は泥だらけなので、養殖に備えるために掘削している。砂が採取された可能性はあるが、商業目的ではない。砂が採取されトラックで輸送されているという情報は事実ではない」と彼女は主張した。

連絡を受けたジャショア・サダール郡の郡長リポン・ビスワス氏は、バオールからの砂採取の許可は出ていないと語った。

同氏は「苦情を調査した上で、この点に関して必要な措置を講じる」と付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240918
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/illegal-sand-mining-puts-jashore-swamp-peril-3705311