[The Daily Star]今週末ダッカを訪問した米国代表団は、バングラデシュにおける民主的かつ平和的かつ合法的な政権移行を支持することを約束したと米国務省高官が述べた。
「最も重要なことは、民主的かつ平和的、合法的な政権移行を支援するよう努めることだ。それがすべての人の利益になると思う」と、国務省のリチャード・ヴァーマ行政管理資源担当副長官は月曜日、ワシントンのハドソン研究所で行われた討論会で述べた。
ブレント・ネイマン米財務次官率いる米省庁間代表団は、ムハマド・ユヌス首席顧問、トゥーヒド・ホセイン外務顧問、サレフディン・アハメド財務顧問と会談した。
米国大使館は声明で、両氏はバングラデシュ国民の包括的な経済機会を支援し、財政の安定を確保し、民主的な統治を強化する方法について協議したと述べた。
訪問中、USAIDは暫定政府と2億ドルを超える開発協定を締結した。
「この最新の資金援助は、バングラデシュが国民のためにより包括的、公平かつ民主的な道筋を描くのを支援するだろう」と声明は述べた。
質問に対し、リチャード・バーマ氏は「いつ、どのように新たな選挙を実施するか、暫定政権をどのくらいの期間維持するかは、バングラデシュ国民が決めることだ」と述べた。
「我々の役割は、この民主的な道筋において、できる限りの支援を提供し、国民を支援することだ」と彼は語った。
同氏は、少数民族への攻撃に応えて、民間人への攻撃には懸念があり、それを真剣に受け止めるべきだと述べた。
一方、国務省報道官マシュー・ミラーは、イスラム聖戦主義者のムフティ、ジャシムディン・ラフマニや、ハルカット・ウル・ジハードやヒズボラ・ウッ・タハリールの過激派幹部、インターポールが指名手配しているスウェーデン・アスラムのようなテロリストを含む多くの容疑者が刑務所から釈放されたことで、南アジアにおけるテロとの戦いに対する米国の関与が妨げられるかと質問された。
「この質問を取り消して答えさせてください」とミラー氏は月曜日のワシントンでの記者会見で述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20240918
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/supporting-democratic-transition-main-agenda-3705371
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