ナヒド氏、公共の安全を確保するために軍に司法権を与える

[Financial Express]バングラデシュ軍は公共の安全を確保するため、暫定的に司法権を与えられたと、情報放送省顧問のナヒド・イスラム氏が報道機関に語った。

「治安状況は徐々に改善している。しかし、公共の安全を確保し、正常化を早めるために、軍に司法権が与えられた。この決定は、この緊急事態を切り抜け、改革に取り組む上で必要なことだ」とナヒド氏は語った。

彼は、バングラデシュ映画検閲委員会と審査委員会の新しく選出されたメンバーとの会合後の記者会見で質問に答える形でこの発言をした。

「警察は能力を強化し、国民の信頼を回復するために包括的な改革を実施し、その後、復帰する。軍に司法権を与える決定は、この移行を容易にするために行われた」と彼は付け加えた。

ジャーナリストに対する殺人事件の問題について、イスラム氏は、これらは政府の行為ではなく、一般の人々によって起こされた事件であり、場合によっては個人的な不満から起こったものであると明言した。

同氏は、こうした事件はすべて迅速かつ公平に審査されると確約し、正当な容疑が見つからなければ、告発されたジャーナリストは不起訴となるだろうと述べた。

「同時に、ジャーナリスト、文化人、詩人というアイデンティティを理由に、誰も容赦されないとも言いました。ファシズムを推進し、ファシスト政権の正当性のために文章や意見を通じて世論を作り上げ、大量虐殺を扇動した者たちは、裁きを受けなければなりません。」

顧問はソーシャルメディアプラットフォーム上での誤情報の拡散に関する懸念にも言及した。

彼は、情報省がファクトチェックの仕組みを強化するためにさまざまな関係者と協力していることを強調した。

「我々は噂に対抗し、国民が正確な情報を受け取ることを保証するために、ファクトチェック専門の部署を設置することを検討している。我々は国民を誤解させたり害したりする可能性のある虚偽の拡散を防ぐことに尽力している」とイスラム氏は述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20240919
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/army-given-magistracy-power-to-ensure-public-safety-nahid-1726684296/?date=19-09-2024