オリオングループがインディペンデントTVを名誉毀損で訴える

オリオングループがインディペンデントTVを名誉毀損で訴える
[The Daily Star]オリオン・グループは昨日、インディペンデント・テレビジョンに対し、「会社の評判を傷つけることを目的とした中傷的で虚偽の報道」を放送したとして50億タカの名誉毀損訴訟を起こした。

原告側の弁護士、シャリアール・アハメド氏によると、ダッカの第4合同地方裁判所のタマンナ・ファラー判事に提訴されたこの訴訟は、受理に関する審理が10月10日に予定されているという。

被告の中には、インディペンデントテレビの編集長兼CEOのM・シャムスール・ラーマン氏と記者のアブドラ・アル・ラフィ氏も含まれている。

事件の声明によると、インディペンデントテレビは9月13日、オリオングループが政府から資金を横領し、ビジネス界の政治的コネを利用して海外で資金洗浄を行い、その間7つの発電所から電力を供給していなかったという誤解を招く報道を放送した。

声明では、オリオン社が発電所プロジェクトのために借り入れた多額の資金を不正流用し、その資金を海外に移転したとの疑惑は根拠がないとしている。

「インディペンデントTVの虚偽報道により、オリオンは評判と事業に多大な損害を被った。その結果、オリオンは50億タカの損害賠償を求めて名誉毀損訴訟を起こした」と声明は付け加えた。

さらに、ドバイと中国にある2つの外国企業の所有権に関する告発も虚偽であると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240920
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/orion-group-sues-independent-tv-defamation-3707516