カグラチャリでの放火事件:「我々は分離主義者ではなく統合主義者だ」

カグラチャリでの放火事件:「我々は分離主義者ではなく統合主義者だ」
[The Daily Star]先住民コミュニティの学生たちは昨日、カグラチャリのディギナラ郡で木曜日に起きた放火事件に対し、国内のさまざまな場所で抗議活動を行った。

デモは5つの公立大学で行われ、人々は正義と国内の先住民に対する暴力の終結を要求した。

ダッカでは、数百人の学生が午前11時45分頃にシャーバグ交差点を封鎖し、30分間座り込みを行った。

デモ参加者は国旗やプラカードを掲げ、「丘陵地帯から軍隊を撤退させろ」などのスローガンを叫んだ。

プラカードには、「丘陵地帯と私たちの文化を守ろう」「土地の強奪を止めよう」「CHTの軍事化を止めよう」「CHT協定を実施しよう」など、さまざまなスローガンが書かれていた。

抗議活動中、車両の通行は妨害された。

午前10時頃、彼らはダッカ大学キャンパスのラジュ記念像で集会を開き、カグラチャリの先住民コミュニティへの攻撃に対する正義を要求した。

アディバシ・チャトラ・サングラム・パリシャドのアリク・ムリー会長は集会で演説し、「丘陵地帯のマフィアが非武装の民衆に発砲したのは、7月の大規模蜂起の精神に反する。これらの勢力は納税者のお金で運営されているが、少数民族を攻撃している」と述べた。

ジャハンギルナガル大学では、先住民学生協会が抗議活動のためダッカ・アリチャ高速道路を約20分間封鎖し、午後4時40分まで交通が麻痺した。

抗議集会の前には、大学の教職員センターの学生によるデモ行進が行われ、デモ参加者はキャンパス内を行進した。最後はシャヒード・ミナールの前で人間の鎖が作られて終了した。

ラジシャヒでは、ラジシャヒ大学とラジシャヒ工科大学の数百人の先住民学生がパリ通りのRUに集まり、攻撃に抗議した。

午後4時半に始まった集会は2時間以上続き、学生たちは正義と暴力の終結を要求した。

集会で演説したロシア大学の哲学科生ビカシュ・チャクマさんは「私たちは分離主義者ではない。統合主義者だ」と語った。

もう一人の学生、タレク・シャリアーさんは、「独立から53年が経ったのに、山岳民族がまだ分離主義者ではなく統合主義者であると宣言しなければならないのは悲痛だ。本当に悲劇だ」と付け加えた。

タンガイルでは、マウラナ・バシャニ科学学校の先住民コミュニティの生徒たちが 一方、チッタゴンでは、先住民が昨日の朝、チェラギ・パハール交差点でデモを行い、攻撃に対する正義を要求した。

彼らは午前10時頃にジャマル・カーン交差点に集合し、その後チェラギ・パハールまで行進し、そこで午前11時に集会を開いた。

集会の演説者は、既得権益者たちが「先住民と入植者」の間の対立を煽り、丘陵地帯の平和を乱そうとしていると非難した。

木曜の夜、チッタゴン大学(CU)の学生たちは攻撃の犠牲者との連帯を示すため、大学のゼロポイントでたいまつ行列を行い、人間の鎖を形成した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240921
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/arson-attacks-khagrachhari-we-are-integrationists-not-separatists-3708176