ヒルサの輸出禁止を求める法的通知

[The Daily Star]最高裁判所の弁護士は昨日、政府に対し、3日以内にヒルサのインドへの輸出を阻止するために必要な措置を取るよう求める法的通知を出した。

弁護士のモハンマド・マフムドゥル・ハサン氏は、商務省、漁業畜産省の事務次官、国家歳入委員会の委員長、輸出入局の最高監査役に法的通知を送り、3日以内に措置を取らない場合は高等裁判所に令状請願を提出すると述べた。

弁護士は法的通知の中で、バングラデシュ国民の十分な利益のために、3,000トンのヒルサ魚をインドに輸出する許可を与える決定に不満を抱いていると述べた。

「ヒルサは、バングラデシュ、インド、ミャンマー、その他多くの国で捕獲される海魚です。このヒルサが特にバングラデシュのパドマ川の淡水に入ると、非常に味わい深く美味しくなります。そのため、バングラデシュのパドマ川で捕獲されたヒルサは、海で捕獲されたヒルサよりも味が良く美味しくなります。」

「隣国インドも広大な海域を有し、大量のヒルサ魚を生産しています。インドはバングラデシュからヒルサ魚を輸入する必要はありません。しかし、インドは主にパドマ川で捕獲されたヒルサ魚を輸入しています。バングラデシュの魚輸出業者はパドマ川で捕獲されたこの魚を在庫しており、このためバングラデシュの人々は市場でそのようなヒルサ魚を十分に見つけることができません」と彼は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20240923
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/legal-notice-seeks-ban-hilsa-export-3709626