ロケヤ大学、アブ・サイード殺害の捜査機関を設置

ロケヤ大学、アブ・サイード殺害の捜査機関を設置
[Prothom Alo]ランプルのベグム・ロケヤ大学は、学生のアブ・サイードさんが定員改革運動中に殺害された事件について、3人からなる調査委員会を設置した。

大学広報部のモハメド・アリ副部長は月曜日の夕方に送られたプレスリリースでこの情報を明らかにした。

工学技術学部長のミザヌール・ラハマン氏が委員会の招集者に任命された。ロケヤ大学学長のフェルダウス・ラーマン氏が委員秘書、会計情報システム学部准教授のモハメド・アミール・シャリフ氏が委員会のもう1人の委員である。

プレスリリースによれば、調査委員会は今後7日以内に報告書を提出するよう求められているという。

この委員会は、7月16日の定員改革運動中に英文学科12期生のアブ・サイードさんが殺害された事件に関与した大学関係者を特定するために結成された。委員会はまた、殺害に関与した者に対する処罰の形を決めることも目指している。

アブ・サイード氏は、雇用割当制度改革を求める運動中、ラングプールの「差別反対学生運動」の中心的コーディネーターの一人だった。同氏は7月16日の運動中に警察の発砲で死亡した。

非武装のアブ・サイードが警察に射殺されるビデオ映像が拡散すると、国中で大きな反響が巻き起こった。

人々はこの殺害に反対の声を上げた。一時は、割当制度改革運動は政府の辞任を求める一点張りの要求に変わり、最終的にはシェイク・ハシナ前首相が辞任してインドへ出国し、8月5日にアワミ連盟政権が崩壊した。


Bangladesh News/Prothom Alo 20240924
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